DoCoMoから下り最大300Mbpsの国内最速モバイルWiFiルーターがでます！

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NTTドコモがついに下り最大300Mbpsという国内最速のモバイルWiFiルーターを発売すると発表しました！

今回発表されたのは、「Wi-Fi STATION N-01H」というモデルで、LTEで3つの周波数帯を束ねたキャリアアグリゲーションをサポートするようです。

NEC製のモバイルWiFiルーターで、2016年3月上旬に発売される予定とのことです。

「Wi-Fi STATION N-01H」が実現する下り最大300Mbpsは、ドコモが「Premium 4G」のブランドで展開するLTEのうち、2GHz帯（112.5Mbps）、1.5GHz帯（112.5Mbps）、800MHz帯（75Mbps）の3つの周波数帯を束ねる3波のキャリアアグリゲーションによって実現します。
下り最大300Mbps対応の「Premium 4G」のエリアは約1700のエリアからスタートする見込みで、東名阪や都心で重点的に展開されるとのことです。

あまりエリアとしては全国に広がるわけではなさそうですので、現実的なところでは全国を面的にカバーしているワイマックスの下り最大220Mbpsの方が迂回がってはよいのではないでしょうか。

また、KDDIでもKDDIがau版「Xperia Z5」が山形県の一部で下り最大300MbpsのLTEサービスを提供するそうです。
FDD-LTE側の話なので、ワイマックスではありませんが、今後LTEオプションでLTEをワイマックスで利用する際にも、下り最大300Mbpsに対応してくると思われます。
その前に、現在の220Mbpsの周波数帯を4×4MIMOで2つ重ねた440Mbpsが実現されるかもしれません。

ソフトバンクやワイモバイルの下り最大187.5Mbpsは蚊帳の外ですが、docomoとKDDI、ワイマックスの国内最速競争がどんどん激化していますね。
今後が非常に楽しみです！