WiMAX(ワイマックス)の超激安なデータ通信料単価!
ワイマックスは、実は激安なんです!
何が激安なのかというと、データ通信料の単価です。
別に私はワイマックスの回し者でもなんでもなく、冷静にデータの単価を分析すると「ワイマックスは激安」という結論になるんです。
たとえば、1GBあたりのデータ通信料で見てみると、顕著にわかります。
ワイマックスと大体できる大手キャリア(MNO)のスマホとモバイルWiFiルーターを比較してみたいと思います。
ちなみに、速度の落ちる格安SIM(MVNO)とは、品質が違いすぎるので比べても仕方がありません。
リッツカールトンの格安プランとカプセルホテルの値段を比べるようなものなので、たとえそれでカプセルホテルが安くても別に家族旅行や恋人との旅行でカプセルホテルを使おうとは思わないですよね。
Contents
WiMAX(ワイマックス)の1GBあたりの単価
まずは、ワイマックスの1GBあたりの単価です。
使い放題なので、理論的にはどこまでも使うと、0円に最終的にはすごく近づきます。
でも、そんな非現実的な単価を考えても仕方がないので、ここでは3日間で3GBを超えると低速化される速度制限も考慮し、
3日間で3GB使用可能→30日で30GB使用可能
と考えたいと思います。
実際は、700Kbpsまでしか制限されないので、youtubeの通常の動画くらいはずっと見続けられます。
なので、軽く100GB以上使うことはできますが、ここではかりに月30GBとして他社と比較したいと思います。
そうすると、月7GBの制限がない無制限プランのUQ Flatツープラス ギガ放題が月額4,380円で、
月額4,380円÷月間データ使用量30GB=146円/GB
なんと、1GBあたり146円です!!
これがいかに驚異的に激安か、他社のデータ通信料の単価と比較していきます。
基本使用料ではなく、以下ここでは純粋にデータの価格で比較しますので、他社のデータの価格に基本使用料などが足されたものが月額料金になります。
docomoのスマホ/モバイルWiFiルーターの1GBあたりの単価
docomoのパケットパックを見てみましょう。
ちなみに、docomoはスマホもモバイルWiFiルーター(docomoのワイマックスみたいな端末)もデータ通信料は同じです。
料金名 | 容量 | 月額料金 | 1GBあたり単価 |
シェアパック30 | 30GB | 22,500円 | 750円 |
シェアパック20 | 20GB | 16,000円 | 800円 |
シェアパック15 | 15GB | 12,500円 | 833円 |
シェアパック10 | 10GB | 9,500円 | 950円 |
データLパック | 8GB | 6,700円 | 838円 |
データMパック | 5GB | 5,000円 | 1,000円 |
データSパック | 2GB | 3,500円 | 1,750円 |
一番安いシェアパック30で、750円です。
つまり、ワイマックスの5倍以上!!
docomoと比較すると、ワイマックスは激安なのは間違いありません。
auのスマホの1GBあたりの単価
auはワイマックスの親会社なのですが、auのスマホの1GBあたりの単価と比較してみたいと思います。
料金名 | 容量 | 月額料金 | 1GBあたり単価 |
データ定額2 | 2GB | 3,500円 | 1,750円 |
データ定額3 | 3GB | 4,200円 | 1,400円 |
データ定額5 | 5GB | 5,000円 | 1,000円 |
データ定額8 | 8GB | 6,700円 | 838円 |
データ定額10 | 10GB | 8,000円 | 800円 |
データ定額13 | 13GB | 9,800円 | 754円 |
こちらも、docomo同様、ワイマックスの1GBあたり146円に比べると、一番安いデータ定額13の754円でもやはり5倍以上の開きがあります。
やはりauと比較しても、ワイマックスのデータ通信1GB単価は激安と言えるでしょう。
ソフトバンクのスマホの1GBあたりの単価
料金では、比較的docomo、auに比べて安いイメージの強いソフトバンク。
そんなソフトバンクのスマ放題とワイマックスを比較するとどうなるのでしょうか。
料金名 | 容量 | 月額料金 | 1GBあたり単価 |
小容量 | 2GB | 3,780円 | 1,890円 |
標準 | 5GB | 5,400円 | 1,080円 |
大容量 | 10GB | 10,260円 | 1,026円 |
大容量 | 15GB | 13,500円 | 900円 |
大容量 | 20GB | 17,280円 | 864円 |
大容量 | 30GB | 24,300円 | 810円 |
やはりワイマックスの1GBあたり146円に比べると、一番安い30GBの大容量プランの810円なので、ワイマックスの約6倍!
ソフトバンクと比較しても、確実にワイマックスのデータ単価の方が激安ですね。
ソフトバンクのモバイルWiFiルーター(ポケットWiFi)の1GBあたりの単価
ここまではスマホとの比較でしたが、ここからはモバイルwifiルーターの料金同士比較して、ワイマックスがいかに激安か見ていきたいと思います。
まず、ソフトバンクのモバイルWiFiルーター(ポケットWiFi)ですが、こちらは月間7GB制限までが3,696円です。
なので、1GBあたりの単価は、528円となります。
さすがに、スマホよりはデータ通信料の単価が安いですね。
しかし、それでもワイマックスの1GBあたり146円に比べると、約4倍の差があります。
ワイマックスはモバイルWiFiルーター間だけで比較しても激安といえそうです!
Ymobile(ワイモバイル)のモバイルWiFiルーター(ポケットWiFi)の1GBあたりの単価
最後にワイマックス最大のライバル、Ymobile(ワイモバイル)のポケットWiFiと比較してみましょう。
ワイモバイルは、基本的にソフトバンクのポケットWiFiと同じ料金で、月額3,696円です。
ただ、こちらもワイマックスに対抗して、実質無制限プランを出してます。
ワイマックスが3日間で3GBで制限なのに対して、ワイモバイルは3日間で1GBで制限が適用されてしまいます。
なので、3日間で使用可能なのは1GBとして、計算してみたいと思います。
3日間で1GB使用可能→30日で10GB使用可能
しかも、3日間で1GBを超えると、128Kbpsに制限されてしまいます。
ワイマックスの700Kbpsに比べたら、ほぼ使い物にならないくらいのスピードなので、実質的に月10GBしか使えないでしょう。
そうすると、データ通信1GBあたりの単価は、
月額3,696円÷月間データ使用量10GB=369.6円/GB
さすがに、スマホとかと比べると、こちらも激安ですね。
ただ、残念ながら、ワイマックスの1GBあたり146円という激安さに比べると見劣りします。
ワイマックスとポケットWiFiでも、ワイマックスがデータ通信料の単価の激安さでは勝利ですね。
結論
3日間で3GB制限の適用がはじまりいろいろ叩かれているワイマックスですが、3日間で3GBの制限が適用されてもいかに激安かがわかっていただけたかと思います。
ネットでワイマックスやモバイルWiFiルーター業界のことをよく知らないユーザーが感情的になっていますが、冷静に比較してみてください。
ワイマックスの回し者でもなんでもなく、データ通信料を冷静に分析すると、ワイマックスは超激安なんです!
特にスマホのデータ通信料の単価と比べると、断然激安なのがわかります。
毎月ある程度の大容量を使用する方は、スマホとワイマックスの2台持ちにした方が単価が安くなります。
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