WiMAX(ワイマックス)の解約方法や違約金をプロバイダー別に解説!最も良心的なプロバイダーはUQコミュニケーションズ!
「WiMAX(ワイマックス)を申し込もうと思うんだけど、もし満足できないときに解約するのが不安!一番解約時にめんどくさくないプロバイダーを教えて!」
満足できないときに限らず、海外転勤や留学、光回線に乗り換えるなど、普通にモバイルWiFiルーターを使っていると、どうしても解約するときがくるかもしれません。
そんなとき、キャッシュバックの多さや月額料金の安さだけでWiMAX(ワイマックス)を選んでいると、解約時の違約金や解約方法のめんどくささで、痛い目にあうことも。
もちろん一番解約時に良心的なのは、WiMAXの提供元であるUQコミュニケーションズが提供するUQ WiMAXですが、その他はプロバイダーによって対応がことなります。
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WiMAX(ワイマックス)に限らずですが、スマホやポケットWiFiなどで2年縛りという悪しき習慣があり、2年経たずに解約しないといけないときには違約金が発生してしまうので、新しいモバイルWiFiルーターの購入を思いとどまってしまいます。
今回は、そんな解約時の解約方法と違約金について、解説していきたいと思います。
繰り返しになりますが、解約時の解約方法や違約金はプロバイダーによってことなります。
なので、必ずしも安いプロバイダーがいいわけじゃなく、解約時に手続きが楽でかつ、違約金の安いところを選ぶというのもひとつの選択肢なんです。
プロバイダー別解約方法
解約方法は、プロバイダー別に異なります。
まずは、主要なプロバイダー別の解約方法について、まとめていきたいと思います。
UQコミュニケーションズの場合
WiMAX(ワイマックス)の本家本元の提供元であるUQコミュニケーションズが提供するUQ WiMAXは、もっとも解約時に良心的なプロバイダーです。
解約方法としては、解約したい日に、
- 電話:0120−929−818(年中無休:9〜21時)
- 書面で郵送
のどちらかで即日の解約ができます。
解約時の月額料金も日割りをしてくれるので、たとえば10月4日など月初に解約する場合でも、余分な月額料金を取られることはありません。
@Nifty WiMAXの場合
富士通の子会社であるニフティが提供するWiMAX(ワイマックス)ですが、こちらも解約時の手続きはそんなに複雑ではありません。
オンラインから解約日を申請するだけで、当月末日に解約することができます。
即日解約はできないので、その点は注意してください。
ニフティのサポートセンターは、
- 0120-32-2210
- 携帯からは、03−5860−7600
- 年中無休:10〜19時
です。
わからないことがあれば、ここでサポートしてくれます。
BIGLOBE WiMAXの場合
BIGLOBEが提供するWiMAXですが、解約方法は毎月25日までにオンラインから解約申請をして当月末日に解約できます。
こちらも即日解約はできませんので、注意してください。
BIGLOBE WiMAXのサポートセンターは、
- 0120-86−0962
- 携帯からは03−6385−0962
- 年中無休:10〜19時
です。
解約でわからないことがあれば、こちらに掛けるとサポートしてくれます。
GMOとくとくBB WiMAXの場合
GMOが提供するWiMAX(ワイマックス)で、キャッシュバックが定評です。
キャッシュバックが多い分、解約時の申請は非常にめんどくさいです。
解約方法は、毎月20日までに届くように書面を郵送しなければなりません。
オンラインでは解約の申請はできません。
しかも、当然当日解約は不可能で、解約を申請した月の末日に解約となります。
また、SIMカードも解約月の翌月末までに返却する必要があるので、注意しましょう。
GMOとくとくBBのサポートセンターは、
- 03−5456−1090
- 平日:10〜19時
です。
こちらで解約のやり方などは教えてくれますが、やはり平日しか対応してくれない不親切さはダントツです。
So-net WiMAXの場合
Sonyの子会社が提供するWiMAXだけあって、So-net WiMAXの解約は良心的です。
解約方法は、オンラインからです。
解約日についても、即日から月末まで指定できるので、非常に良心的です。
So-netのサポートセンターは、
- 0120-117-268
- 年中無休:9~21時
です。
こちらも年中無休で、解約時の誠実さがさすがソニーです。
Broad WiMAXの場合
Broad WiMAXの解約方法は、毎月25日までに電話から解約申請をしてください。
解約日は、解約申請をした末日に解約となります。
Broad WiMAXのサポートセンターは、
- 0120−001−827
- 月〜土:11〜18時
です。
解約方法でわからないことは、こちらのサポートセンターに問い合わせてください。
DTI WiMAXの場合
DTI WiMAXの解約方法は、毎月25日までにオンラインもしくは解約申請書を郵送してください。
解約時期は、解約申請をした月の月末に解約となります。
DTIのサポートセンターは、
- 0120-830-501
- 携帯からは03−5749-8091
- 平日:10〜17時
です。
平日のみなので少し不便ですが、わからないことはこちらのサポートセンターに問い合わせてみてください。
ラクーポンWiMAXの場合
楽天の提供するラクーポンWiMAXの解約方法は、毎月20日(20日が土日及び祝日にかかる場合は指定日の前営業日)までに、電話もしくはメールで申請します。
解約時期は、解約申請をした月の末日に解約となります。
こちらも即時解約はできません。
ラークポンWiMAXのサポートセンターは、
- 03-5953-9605
- 平日:10~18時
です。
こちらも平日しか空いていなくて、しかも18時までと不便ですね。
BIC WiMAX(ビックカメラ)の場合
ビッグカメラで契約できるBIC WiMAXですが、解約方法は電話もしくは書面を郵送で行ってください。
解約日については、即日から月末まで指定することができます。
もちろん、日割りもあるので、解約時の対応としては非常に丁寧です。
BIC WiMAXのサポートセンターは、
- 0120−99−5151
- 携帯からは042−310−3710
- 年中無休:9〜21時
こちらも年中無休で、良心的な対応といえます。
YAMADA Air Mobile(ヤマダ電機)の場合
ヤマダ電機で契約できるYAMADA Air Mobileですが、解約方法は電話のみです。
解約日については柔軟で、即日から当月末まで指定することができます。
サポートセンターは、
- 0120-810-666
- 年中無休:10〜21時
です。
こちらも年中無休で、解約時の対応としては非常に親切な部類に入りますね。
ワイヤレスゲートWiMAX(ヨドバシカメラ)の場合
ワイヤレスゲートWiMAXの解約方法は、オンラインもしくはFAXで行ってください。
珍しいパターンですが、FAXででも解約を受け付けてくれます。
解約日は、即日解約となります。
ワイヤレスゲートのサポートセンターは、
- 0120-779978
- 携帯からは03-6702-0076
- 年中無休:10〜18時
です。
解約関連の質問は、こちらにしてください。
エディオンの場合
エディオンWiMAXの解約方法は、電話もしくはオンラインからです。
解約時期は、解約申請をした月の月末に解約となります。
エディオンのサポートセンターは、
- 0120−71−2133
- 年中無休:9〜19時
です。
年中無休という点は、親切といえますね。
UQ WiMAXの解約違約金
違約金はプロバイダー別に異なるのですが、ここでは一番良心的でベーシックなUQコミュニケーションズのUQ WiMAXの解約違約金について解説していきたいと思います。
違約金の大小はプロバイダーごとにことなりますが、基本となる考え方はUQコミュニケーションズのものがベースです。
あとは、他のプロバイダーですと、キャンペーンや時期によって解約違約金がことなることがあるので、詳細は都度それぞれのプロバイダーとWebサイト(↑にある「詳細」のリンク)をご覧になるか、問い合わせるのがよいかと思います。
解約時の違約金は、契約される料金プランによって違います。
それが解約時の違約金をわかりにくくさせている一因でもあるのですが、文句を言っていても仕方がないので、料金プランごとに見ていきます。
ちなみに、いずれの場合も「契約期間」や「更新月」は、My UQなどのオンライン上にて確認ができます。
WiMAX 2+の各料金プランの場合
ワイマックス2+の各料金プラン(「UQ Flat ツープラス」「UQ Flat ツープラス au スマホ割(2年/4年)」「UQ Flatツープラスギガ放題」)では、
契約満了月の末日またはその翌月に解約→契約解除量はなし
それ以外の月に解約もしくは料金プランを変更→契約解除料が発生
となっております。
若干ややこしいですが、違約金なしで解約する場合は契約満了月かその翌月に解約する必要があります。
契約解除金は、基本は9,500円なのです。
ただし、WiMAX 2+対応ルーターの購入と同時にUQ Flatツープラス、UQ Flatツープラス auスマホ割(2年/4年)、UQ Flatツープラスギガ放題に契約した場合、プランの契約期間中および更新月は以下の「契約解除料(特約適用時)」になります。
要するに、ほとんどの方はWiMAX 2+対応ルーターの購入と同時にUQ Flatツープラス、UQ Flatツープラス auスマホ割(2年/4年)、UQ Flatツープラスギガ放題に契約されると思うので、下記のような違約金になります。
「UQ Flatツープラス」「UQ Flatツープラス auスマホ割(2年)」「UQ Flatツープラスギガ放題」をご契約の場合
課金開始月を1ヶ月目として、
1~13ヶ月目:19,000円
14~25ヶ月目:14,000円
26ヶ月目:0円
27ヶ月目~:9,500円
となります。
違約金なしでの解約は、25ヶ月目の末日か26ヶ月目のみなので注意しましょう。
「UQ Flatツープラス auスマホ割(4年)」をご契約の場合
課金開始月を1か月目として、
1~13ヶ月目:19,000円
14~25ヶ月目:14,000円
26~49ヶ月目:9,500円
50ヶ月目:0円
51ヶ月目~:9,500円
となります。
違約金なしでの解約は、50ヶ月目の末日か51ヶ月目のみなので注意しましょう。
UQ Flat 年間パスポート(特約適用)の場合
契約から1年未満(契約満了月末日まで)に解約する場合は、年間パスポート解除料に特約が適用され、年間パスポート解除料9,500円(税抜)が発生します。
また、2年目以降に契約満了月または更新月以外に解約する場合は、年間パスポート解除料5,000円(税抜)が発生します。
UQ Flat 年間パスポート(通常)の場合
「UQ Flat 年間パスポート」は1年間継続利用のおトクな料金プランです。
なので、契約の課金開始日から12ヶ月目の「満了月の末日」および13か月目の「更新月」以外に料金プランの変更または解約をすると、年間パスポート解除料が発生します。
「年間パスポート解除料」に「特約」が適用される場合
2011年6月1日以降に、UQホームページもしくはUQお客様センター等より、WiMAX機器の購入と同時にUQ Flat 年間パスポートに契約した場合、年間パスポート解除料(特約適用)は、
1年目:9,500円
2年目以降:5,000円
となります。
通常の「年間パスポート解除料」の場合(「特約」が適用されない場合)
以下の場合、年間パスポート解除料は5,000円となります。
- 2011年5月以前にUQ Flat 年間パスポートを契約している場合
- WiMAX統合ポータルからの申し込み等、WiMAX機器の同時購入を伴わない契約の場合
- プラン変更により、UQ Flat 年間パスポートを契約している場合
UQ Flat、UQ Stepの場合
利用開始から30日以内に解約する場合は、契約解除料2,000円(税抜)が発生します。
UQ Flatプラスの場合
利用期間は加入月を含めた2年間がとなります。
更新月以外に解約する場合は、契約解除料9,500円(税抜)が発生します。
解約時の違約金の攻略方法
では、最後に、このような無駄にとられる解約時の違約金を、どう攻略すればいいのかを考えたいと思います。
攻略方法の方向性としては、
- そもそも違約金を取られないようにする
- 違約金を取られても大丈夫なようにする
という2パターンかと思います。
まず、前者のそもそも違約金を取られないようにする方法は、あたりまえの方法なのですが、
- 更新月に解約
しか方法はないかと思います。
もちろん、最近事業法が改正されて、クーリングオフができるようになったので、購入後そんなに日がたってない場合には、電波がつながらないなど適当な理由をつけて解約することはできます。
ただ、それ以外で、普通に使っていて解約したいケースなどで、解約時の違約金を取られたくない場合は、更新月に解約してください。
次に、違約金を取られても大丈夫なようにすることです。
大丈夫とまではいかなくても、少しでも違約金分を軽減することもできます。
方法としては、
- キャッシュバックを受け取って解約する
- キャッシュバックをがっつりもらえるプロバイダーに再契約
う2つがあります。
いずれにせよ、いくらかのキャッシュバックがあれば、最近のキャッシュバック額は多いので、解約時の違約金くらいはまかなえるでしょう。
逆に、解約時の違約金を想定したキャッシュバック額になっているケースもあるので、うまくキャッシュバックを活用することで、乗り切りましょう!
まとめ
今回は、WiMAX(ワイマックス)の解約時の解約方法や違約金を、プロバイダー別に解説してきました。
もっとも解約時の対応という観点で良心的でお勧めなのは、UQコミュニケーションズが提供するUQ WiMAXです。
もちろん、解約時の対応だけでWiMAX(ワイマックス)のプロバイダーを選ぶわけじゃないので、ほかにも月額料金やキャッシュバック、キャンペーンなどを比較して、選ぶこととと思います。
ただ、そのひとつの要素として、
「もしかしたら、来年転勤があるかも」
っていう方は、解約時の対応という点を考慮してみてもいいかもしれません。
まだ対応が雑なくらいなら許せますが、多額の違約金や最終月に日割りしてくれないなど、キャッシュバックの差以上の損をしてしまうこともあります。
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