WiMAX(ワイマックス)でオススメのおすすめの端末は?ルーターの選び方を注意点を徹底解説
WiMAX(ワイマックス)の端末選び、実はちゃんとした知識がないとあとで後悔することが多々あるんです!
たしかに、いくつか端末が発売されていますが、どれも似たような特徴で、ともすればデザインとかで決めてしまいがちですよね。
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もうすっかりWiMAX(ワイマックス)のマニアみたいになっているので、これからWiMAX(ワイマックス)を購入しようとしている友人から、
「WiMAX(ワイマックス)を契約しようと思うんだけ、どの端末を選べばいいの?」
よくこんな相談されます。
確かに、2015年に発売された最新の下り最大220Mbpsが出る端末「W01」と「WX01」は、何が違うのかよくわからないですよね。
ビッグカメラやヨドバシなどの量販点に行って店員に聞いても、
「一番大きな違いは、キャリアアグリゲーションと4×4MIMOです。W01はキャリアアグリゲーションで、WX01は4×4MIMOで下り最大220Mbpsを実現しているんですよー」
なんていう説明を受けても、一体どうやって選べばいいというのでしょう。
そこで、ここではW01とWX01も含めて、現在発売されているワイマックスの端末の選ぶポイントを解説していきます。
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Contents
どんな端末が発売されているの?
WX01
特徴
・世界初の4×4MIMOで下り最大220Mbpsの高速通信
・業界最薄クラスの9mmなど、コンパクトでしかも軽く、持ち運びがしやすい
・スマホからクイック起動や操作が可能
・安心の日本製
対応モード
・ハイスピードモード
製造元
・NECプラットフォームズ株式会社
サイズ/重さ
・サイズ:約109(W)x66(H)x9(D)mm
・重さ:97g
バッテリー/使用時間
・連続通信時間
WiMAX 2+(ハイパフォーマンスモード):約400分
WiMAX 2+(省電力モード):約520分 WiMAX:約680分
・連続待受時間
休止状態:約400/650時間(リモート:有/無)
ウェイティング:約35時間
W01
特徴
・キャリアアグリゲーション(CA)による下り最大220Mbpsの高速通信
・WiMAX 2+とau 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード、LTEオプション)の併用が可能
・起動時間5秒のクイック起動
対応モード
・ハイスピードモード(通常のWiMAX2+利用時)
・ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTEを利用時)
製造元
・ファーウェイ ジャパン株式会社
サイズ/重さ
・サイズ:約W120 x H59 x D10mm
・重さ:約113g
バッテリー/使用時間
・連続通信時間
WiMAX 2+利用時:最大約8時間
LTE利用時:最大約7時間20分
・連続待受時間
約730時間(クイックアクセスモード設定時は約36時間)
HWD15
特徴
・下り最大110Mbpsの高速通信
・3つの通信モード(ノーリミットモード、ハイスピードモード、ハイスピードプラスエリアモード)が選択可
・ノーリミットモードを選択すると3日3GB制限を逃れることが可能
・バッテリーとしても使え、スマホの充電が可能
対応モード
・ノーリミットモード
・ハイスピードモード
・ハイスピードプラスエリアモード
製造元
・ファーウェイ ジャパン株式会社
サイズ/重さ
・サイズ:約64×104×14.9mm
・重さ:約140g
バッテリー/使用時間
・連続通信時間
WiMAX2+利用時:約10時間50分
WiMAX利用時:約9時間40分
au 4G LTE利用時:約10時間
3つの端末(WX01/W01/HWD15)の比較
ここまで見てきたように、WX01、W01、HWD15の3つの端末はそれぞれ特徴が異なります。
3つの端末の比較してみましょう。
比較ポイントは、
・下り最大速度
・利用可能なネットワークの種類(WiMAX2+、au 4G LTE、WiMAX)
・重さやサイズ
を中心に、ご自身の用途にあった端末を選択するとよいかと思います。
ただ、モバイルWiFiルーターなので、やっぱり大きさは気になるところです。
家でメイン回線として利用するのもいいですが、持ち運んで使いたいという方も多いかと思います。
そこで、3つの端末の大きさを比べてみましょう。
どれもサイズ的には、名刺をほぼ同じ程度で、非常にコンパクトですね。
このくらいの大きさなら、持ち運びにも便利です。
一番軽くて持ち運びに適しているのは、WX01でしょう。
HDW15はバッテリー機能としても使える分、若干重くなっているのが気になりますが、バッテリーとワイマックスの両方を持ち歩くくらいでしたら、HDW15を1台持ち運ぶ方がよっぽど便利ですね。
クレードルってなに?
クレードルというのは、こういうワイマックスの端末を置いて充電する台です。
正直いらないといえばいらないです。
少なくとも、私は使っていませんし、周りでも使っているのをみたことがありません。
ただ、ちょっとだけ便利なこともあるんです。
クレードルはタダの卓上充電器ではなく、有線で接続するためのLANケーブルをさすところがあります。
たまにディスクトップのPCなどで無線LANがついていないのってありますよね。
そんなときに、このクレードルが活躍してくれ、無線LANがないパソコンもインターネットに接続できるようになります。
このケースで利用する可能性がある方は、ご購入されるか無料でセットになっているプロバイダーを申し込みされるとよいかと思います。
知っておくべき3つの通信モード
なんか似たような名前でわかりにくいのが通信モード。
でも、この通信モードが端末を選ぶときに重要になってきます。
たとえば、ハイスピードプラスエリアモードを使いたい人は、WX01は使えないので、W01かHDW15を選ばないといけないなどです。
ここでは、それぞれのモードについて解説しておきます。
ハイスピードモード(標準モード)
これが一番ベーシックな通信モードです。
W01とWX01なら下り最大220Mbps、HDW15なら下り最大110Mbpsが出るモードです。
少し難しい話をすると、ワイマックスと呼ばれる帯域は、2.5Ghzという周波数なのです。
その2.5GHzの周波数の110Mbpsが出る帯域幅を2つ持っています。
キャリアアグリゲーションや4×4MIMOの技術を使って、この帯域の110Mbpsを220Mbps出るようにしているのです。
この2.5GHz帯のみが使えるモードがこのハイスピードモードです。
エリアも全国かなり広がっているので、基本的にはよっぽど田舎に住んでいる人以外の通常の人が住んでいるエリアで普段使う方は、このハイスピードモードで十分かと思います。
ハイスピードプラスエリアモード
ハイスピードプラスエリアモードというのは、上記のハイスピードモードで使える2.5GHzの周波数帯に加えて、auの4G LTEの帯域を利用することが可能な通信モードです。
下り最大75Mbps/上り最大25Mbpsで、ワイマックスと呼ばれる2.5GHzよりも広いエリアで通信が可能といわれています。
このハイスピードプラスエリアモードは、LTEオプションとして、月額1,005円がかかりますし、対応している端末もW01とHWD15のみです。
ワイマックスの周波数帯を補完する使い方をするモードなので、すごく田舎に住んでいる方や田舎にいくことが多い方など、通信可能エリアの広さが最重要の方はこちらを選ばれるとよいかと思います。
ノーリミットモード
ワイマックスの2.5GHz帯を使うのですが、利用可能な周波数幅が狭く、下り最大13.3Mbpsしか出ません。
そんなの意味ないじゃんと思われるかもしれませんが、このモードでは3日3GBを越えた際の速度制限がありません。
上記のハイスピードモードやハイスピードプラスエリアモードでは、通信量が3日で3GBを超えると、700Kbpsに速度制限がかかります。
実際はかかっていないとか、かかる時間が限定されているなどいろいろと諸説はありますが、ルールとしてはかかることになっています。
ノーリミットモードにすると、この3日3GB制限が回避できるんです。
なので、このモードが選択できるHWD15は依然として高い人気があります。
3日3GB制限はそんなに厳格に適用されないのではないかという見方が主流ですし、そもそも3日で3GBも使う人はごくごく限られた人ですし、仮に700Kbpsに制限されてもそんなに遅くないと思うので、個人的には私は不要なモードだと思います。
ただ、中にはめちゃくちゃ使う方もいらっしゃるので、そのような方にはこのモードがオススメですね。
どの端末を買えばいいのか?
私だったら迷わずWX01を、以下の3つのポイントから買います。
・4×4MIMOがキャリアアグリゲーションよりエリアが広い可能性
・リモート操作が可能
・安心のNEC製
もちろん私はこの3つを重視するだけで、ほかにもみなさんが重視することは異なると思います。
エリア重視の方は>>WX01
便利さ重視の方は>>WX01
3日3GB制限を何としてでも逃れたい方は>>HWD15
au 4G LTEエリアを使いたい方は>>W01
いざというときのバッテリーとしても使いたい方は>>HWD15
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